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2012.12.30 2012年の核心


予備校から返却された添削を読んでみると、本当に添削者によってまちまちだなと思う。


参考答案と少しでも構成が異なると大幅に減点されていたり、添削の内容も要はそのズレを指摘するだけで特に何も参考になるような記述もないこともある。いや、参考答案とのズレくらい自分でわかるがな(´・ω・`)


他方、論証の不正確さやこの記述だとどううまく伝わらないかなどを丁寧に指摘してくれる添削者もいる。さらには別の用紙で総評を詳しく書いてくれたりして、とても勉強になる。



まぁ、僕は予備試験ゼミで良い先生から毎週添削を受けてるし、論文答練も無料なので、たまに前者のような添削者にあたっても大して腹は立たないが、ガッツリ金払ってヘタレ添削ばっかだとムッチャ腹立たしいだろう。



論文を読めば受験生の力量は分かるが、添削を読めば添削者の力量もわかるものであるw




年末年始は、いろいろと忙しい(主にバイトだけど(´・ω・`) )ので、合間合間で今年の司法試験と予備試験の短答の問題を解いて、短答の感覚を少し取り戻そうと思う。




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さてさて、2012年もいよいよ終わりですね。4月からこのブログを始めたわけですが、思っていた以上に多くの方々が読んでくださり、ありがたいことです。



最後なので、僕が今年1年で学んだ最大のことを簡潔に書きたいと思います。たぶんこのブログの他の記事でも書いたことがあるかもしれませんし、同じようなことを言ってる人はたくさんいると思うので、特に目新しいものでもありません(笑)




ハリー・ポッターの著者、J.K.ローリング氏がハーバード大学の卒業式でなさった有名な講演があります。僕は留年してどん底状態の時、この講演を何度も何度も聴きました。有名なので、YouTubeなどでご覧になった方も多いと思います。
そこでは「失敗の重要性」が説かれ、「失敗のない人生は、それ自体が失敗ともいえる」とまでおっしゃっています(正確に知りたい方は原講演を是非^^;)。


また、昔から「失敗は成功のもと」と言われます。


よく言う「失敗した時、困難にブチ当たった時は、成長のチャンスだと思え!」というのは、言ってることは正しいんですけど、少し当事者意識を欠いてると思います。確かに客観的には成長のチャンスなのですが、主観的には「成長のチャンスだ‼‼よっしゃ‼‼」と思える余裕なんて、本当の困難に直面すると正直ありません。そう思えるのは、それが大した失敗じゃないか、ただのバカなのだと思います(笑)



というわけで、失敗と言うのは何やら人生の重要な要素らしいです。



ところで、僕が今年大きな失敗に陥り、少なからず短期で脱出して一定の結果を残せたのはなぜか。
それは、失敗の原因と自分が今やるべきことを常に具体的に考え、その時のベストを尽くしていたからだと思います。当たり前っちゃ当たり前です。



失敗の原因について抽象的に、あるいは自分ではどうしようもないことのせいにしても無意味ということです。「頭が悪いから」「景気が悪いから」「採用者がバカだから」「司法制度が改悪されたから」「社会が悪いから」「日本の政治が悪いから」などなど。



まぁ僕も「恨むぜ神様・・・」と神のせいにしたりしていました(笑)でも、それは友人(とブログ)に対して愚痴としてストレス解消の手段として言っていただけ(ストレスの捌け口にされた友人と読者の皆さま申し訳ありません…)で、スッキリしたら今どうすべきかを色々と情報収集し色んな人の話を聞き自己分析し常にベストな手段を具体的に考えていました。



さらに言えば、そうしてベストを尽くしていれば、おそらく自分にとって最善の道が自然とひらけてきます。


僕は国家公務員総合職内々定と予備試験合格に向けて頑張っていたのですが、どちらも果たせませんでした。しかし、今、採用が決まった公務員ではとても良い同期の友達ができ、おそらくは今の自分にとってピッタリともいえる研修制度が整っていましたし、予備試験ゼミに入れたことで自分の答案をもう一度精査し確実に実力を高める機会に恵まれました。


どちらも国家総合職無い内定と予備試験不合格から生まれた当初の自分は予想もしていなかった妥協の産物ですが、自分にとっては最善の道だったと思います。となると、留年したことも、最善の道を走るための必然だったとも思います。


これは単なるポジティブ思考なだけなのかもしれません。留年しなければ、官僚になっていれば、予備に合格していれば、もっと素晴らしい出会いに恵まれたのかもしれません。しかし、その確認はできません。だったら、悲観することなく、自分は常にベストの選択をしてきたと堂々とすべきです。





残念なことに、失敗や困難は誰にでも訪れます。今まさに大きな失敗や困難に直面して苦しんでいるという人もいるかもしれません。


悲観しても不貞腐れてもいいと思います。でも思考を止めないことです。


今何をすべきか、何をするのがベストか、それを常に具体的に考え行動していけば、自ずと道は開けます。「いや、自分にはもう道がない」よ、と。ところが、自分の想像力に収まるほど、自分や社会の可能性は狭くありません。想像だにしていなかった道が開けてきます。そういうもんです。




失敗や困難に直面した時はもちろん、そうでなくとも、物事を常に具体的に考えた上で今のベストの選択を導き出し、それに向かって全力を尽くすこと。そうすれば、思いもよらない道までもが開けてくること。これが2012年で学んだことの核心です。高い代償を払いましたが、それに見合うだけものが得られたと思います。



2013年はどんな1年になるのでしょうか。また波乱万丈な1年になりそうですが、前向きに頑張っていこうと思います。



どうも皆さん、今年はお世話になりました!来年のヨロシクお願いいたします(^^)!良いお年を!


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毎週、予備試験ゼミに参加しているわけだが、自分より歳下の人達の成長スピードが驚異的である。毎週読むたびに答案が良くなっている気がする。既にクソべテといって申し分ない僕にとっては、恐怖でしかない(´・ω・`)


彼らから謙虚に学んでいこう。合格のために必要ならば、歳下だろうがなんだろうがプライド捨ててへコへコ学び、吸収する。


ミーハーな僕は、『キヨミズ准教授の法学入門』をさっそく読了。何年も法律を勉強しているが、目から鱗の叙述に多々出会った。これはオススメ。
さらに最近は、エヴァQとワンピースZも観に行きました。両極端とも言える両映画だが、その作品に流れるテーマというか哲学は、両方とも何か今年の自分に通じるものがあった(というと失礼か)。




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さて、もうすぐ今年も終わりですね。何度も書いたとおり、今年は散々な年でしたが大いに成長出来た年でした。
最近、今年、特に留年して以降に僕が発信したメールやLINEをザッと見直してみたんですが、何か当時の状況を物語るような、当時の僕でなければ出ないような言葉が多々ありました。


いつまでもネガティブアピールをするつもりはないんですが、印象に残った言葉をここに引用して記録しておこうと思います。「あぁ。こんな風に思うことある!」とか「大袈裟だなw」とか思いながら読んでみてください(笑)
(読むと鬱になるかもしれませんw)




「どうしてこんな人生になっちまったんだ。誰か助けてくれ。」


「自己嫌悪でみちている。誰か殺してくれ。」


「本当にもう先が見えない」


「助けてよ・・・誰か。普通に笑いたい。」


「本当なら、毎日ローの授業に出て、自習室で勉強して、たまにお酒飲んで、そんな生活を送っているはずだったんだ。それなのになぜ・・・」


「悪夢は、起きた時からはじまる」


「この世はまさに地獄」


「自殺する勇気がない。でも、死ぬ機会があったらもう死にたい。疲れたよ。」


「神様が与えた試練があまりにも重い」


「神に問いたい。なぜ俺を創ったのか。」


「みんなに励まされた。負けられない。」


「不安に思うのは、成長しようとしているからだ。不安を受け入れ、不安を分析し、そして不安に打ち勝つ。」


「生きられるか。踏ん張りどころだ。」


「官僚への道、ついえた。心折れたよ。もう頑張れない。」


「もう、ホントに死んだ方が楽かもなぁ。疲れたぜ。貯金もそろそろ尽きるし、いよいよおしまいだな。」


「不安で眠れないや。これからどうなるんだろう。」


「ここまで強烈な試練をかすとは。神様ってホントにいるのか。」


「辛いけど、論文行ってくる」


「辛いけど、論文二日目行ってくる」


「人生は戻せない」


「最終合格した。内々定がようやくとれた。苦しみがようやく終わった。苦しかった。辛かったわ。」


「司法試験予備試験、論文落ちた。やっぱ人生そんな上手くいかないんだな。力の無さを痛感したよ。ありがとう。さようなら。」


「全て、終わった。何もかも。」


「倒れた時、死ねばよかった」


「なぜ生きるんだ。なぜ生きなきゃならないんだ。」


「官僚にもなれず、法曹にもなれず、何もかも中途半端だ。」


「何も達成できない。何の取り柄も、才能もない。」


「何もすることがないと暇だな。モンハン面白い?ゲームでもしようかな。」


「3.53点差でした。悔しくて泣いています。」


「もう一年やることにした。もう迷わない。これが本当に最後だ。」


相変わらずの生活を続けておりますゼロですどうもこんばんは。



今はバイトを週5くらいに抑え気味。バランスの良い生活を続けております。
今月は山口青本、憲法上の権利の作法、解析民訴をゴリゴリ読んでおります


予備試験ゼミで毎週答案を書いていて気付いたのは、基礎知識がボロボロ抜けてきているということ。判例読みと演習だけではどうしても知識に穴が生じてくる。
まぁ答錬で書けなくても本番で書ければいいわけなんだが、知識の穴は普段からなるべくなくしていきたい。



そんなわけで、寝る前の10分と朝起きてからの10分間はハンドブックの暗記の時間にあてることにした。ハンドブックなら短時間で全範囲を一通り見渡せるし、10分くらいなら読んでいて苦痛にならないw



短答の勉強は5月までやらないつもりだったが、短答の過去問を一通り解くのは知識を確固たるものにし穴を防ぐのにいいかもしれない。短答の為の勉強というよりは、知識の穴をなくす勉強という趣旨で。



アウトプットの重要性はよく説かれるが、だからといってインプットが重要でないわけではない。このバランスが難しいのぉ(´・ω・`)



勉強方法は自分に必要なものを日々考えて改良して行きたい。答錬はそのためにやるものでもある。






さてさて、前回の記事では多数のコメントありがとうございました。コメント欄での絡み、勉強になると同時に楽しかったです(^^)


最近気づいたのですが、なんか「拍手」してコメント残すこともできるんですね。何ヶ月も前のを含め、「拍手コメント」も最近やっと確認しました。遅れて申し訳ない。ありがとうございますヾ(`・ω・´)
拍手コメントは完全非公開にしたので、遠慮なくどうぞ!





そんなこんなで、もう1週間くらい前になるでしょうか。このブログの読者さんの一人と直にお会いする機会に恵まれました(=゚ω゚)ノ


ちょうどその読者さんが僕の住んでる場所の近くに来る機会があったので、連絡をとりあってお茶してきました。僕もこのような形でお会いするのは初めてだったので、会うまで少し緊張して((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブルしてましたw



実際に会ってみると非常に気さくで話しやすい人で、楽しく有意義な時間を過ごすことができました(喫茶店代を全額出してもらったからヨイショしてるわけじゃないよ(´・ω・`) )!
色々な情報も提供してくれ、またお互いの立ち位置や目標を確認し合い、非常にモチベーションもアップしました!孤独で心細くなりがちな予備受験生にとって、同じ目標に向かう仲間の存在というのは本当に貴重だと思いました。



「ブログを読んで抱いていた印象とだいぶ違いました」



と言われましたw良いのか悪いのかよくわかりませんがw




最後に強く握手して別れました。この握手は、なんか同じ戦場へと向かうプレイヤー同士の誓いの握手と言ったら大袈裟ですが、単に会えて良かったという意味以上のものを感じました。


 

是非、来年の予備口述試験の会場でお会いし、その後に酒でも飲みたいものです。



少し本番まで期間があり、だらけがちな時期ではありますが、来年みんなで笑うためにも、一瞬一瞬を大切に日々やるべきことをこなしていきます。

2012.12.01 再考する

今回は、勉強の進捗については閑話休題。コメントから頂いた指摘をキッカケに、ここ数日自分の中で色々と考えたことをまとめてみたいと思います。





・「3点差不合格を誇張しすぎではないか」との指摘


いつかこのような指摘が来ると思っていました(笑)3点差のみならず、僕は国総合格もいつまでも引き合いに出しています(無い内定にもかかわらず)。僅差不合格者は翌年も不合格になるという傾向は、旧司時代から言われていたと思います。恐らく、僅差不合格であることから心に隙が生じ、自分に甘くなるからでしょう。



では、なぜ自分はこれにこだわるのか。



僕はローを留年した時、ローの教授の所に相談しに行きました。そこで、遠まわしに、しかしハッキリと「法曹になるだけのセンス、才能がないから司法試験は諦めろ」と引導を渡されました。「一応」法律の勉強をしていたので、公務員試験を受けまくればどっかしら受かるかもしれないとアドバイスされました。それでも今年の予備試験に挑戦する旨を伝えると、ほとんど鼻で笑われました。


社会不適合者を大量に生み出さないために見込みのない奴に早めに引導を渡すのもローの役割なのかもしれません。でもとてつもなく悔しく、悲しかったです。
そこで、引導を渡された奴でも、その数ヶ月後には国総に受かり、予備論文合格にここまで迫ったことを主張したくて、事あるごとに引き合いに出していました。



しかし、予備論文不合格という結果は、僅差であろうが大差であろうが、「法曹になるに値しない」、いやそもそも「司法試験を受けるに値しない」ということを意味し、それはすなわち、ローの教授に言われたことは正しかったことを意味します。そう、僕は、法曹になる才能がないと言われても仕方がない立場に今だあるわけです。


したがって、これからは3点差不合格を引き合いに出すのは抑えていきます。でも、3点差のために大差不合格に比してとてつもなく悔しい想いをしたことは、最終合格まで絶対に忘れないようにしたいと思います。






・「時間を捻出したければ、ブログを辞めるべきではないか」との指摘


指摘してくれた方の意図は別の所にあったようですが、これを期にこのブログの意義について考えてみました。


僕が留年した時、ローはおろか、予備校もまともに相談に応じてくれませんでした。学部合格・短期合格・上位合格者の講演などは各所でありますが、僕のようなタイプの方が講演されるのは聞いたことがありませんでした。
親にだって言えません。親には「留年して休学するけど、就活とかして何とか社会復帰するから心配しないで」という旨の手紙を書いたきり、公務員試験で内々定を頂くまで連絡もしませんでした。


一部の信頼のおける友人以外には、誰にも相談できない。そこで、自分の悩み、考えを表現して心を整理すべく始めたのがこのブログでした。当初の意図はそこにあります。



そして、このブログを書き続けていたら、色々な方がコメントをしてくれました。今年の司法試験が敗色濃厚で公務員試験に転身しようか悩んでいる人、司法試験に短答で落ちたけど来年を最後と決め頑張っている人、僕のようにローで留年し今年の予備論文に不合格になった人、独学で予備試験に挑戦することを決め頑張っている人、などなどです。


ローの留年率と言うのは決して低くはないので、僕のような経歴の人はたくさんいると思います。当初の僕のように誰かに悩みを聞いて欲しい、でもその場がないという人だっていると思います。業界が業界なので、普通の人に人生相談してもあまり効果的でないですし。


だから、今はこのブログが、少しでもそのような人のための場になればと傲慢ながら考えています。華々しく合格した人の声は多くの人が聞きますが、僕のような失敗者の声は誰も聞かない届かない。だからここで聞かせて欲しいと思っています。
それで僕が来年の予備試験に落ちることになっても、それはそれです。自分のためだけに受験勉強を続けてそれで合格したとしても、僕にとってはそんな合格はあまり意味がないです。




だから、更新頻度は落ち、単なる勉強記録になるとは思いますが、ブログは細々と続けて行きたいと思います。





僕はロー時代、朝から晩まで1日軽く10時間以上は勉強する真面目な学生でした(自分で言うな!笑)。しかし、結果として留年しました。それからは、バイトしつつ公務員試験勉強しつつで、環境はロー時代に比して圧倒的に悪くなりました。でも、なぜか知識と答案の質はロー時代よりも急激に伸びて、一定の結果を残せました。


留年してから、僕は文字通り「ゼロ」になり、自分で道を切り開かなければならなくなりました。将来に絶望し、夜は不安で眠れず、何度も死ぬことを考えました。そんな生活の中で、今まで幸せで恵まれていた自分に問うたことのない問いを、何度も問い続けることになりました。「何のために生きるのか」「何のために生まれてきたのか」「幸せって何なのか」「仕事って何なのか」「人の一生とは何なのか」。


そうした答えのない問いを問い続けて、ブログにも反映させて考えてきました。知覧特攻平和会館[編]の『いつまでもいつまでもお元気で~特攻隊員たちが遺した最後の言葉~』という本を何度も何度も読み、考えてました。



それで試験の成績が向上したという結論に飛びつくのは安直なのかもしれません。でも、僕に関しては、勉強の質に何らかの影響を及ぼしていると思います。少なくとも、人間的にはこの数ヶ月で成長できたと思っています。



自分の頭で考えること、考え続けること、試験にとっても自分の成長にとっても、これが極めて重要だと思っています。その手助けの道具が、僕にとってはこのブログだったということなんだと思います。